建売・新築一戸建て・再生住宅

スマイスリーなら

仲介手数料0円

詳しくはコチラ

 

 

住宅ローン

団信に入れない病気に該当してた!住宅ローンを利用するにはどうする?

2021年4月7日

団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローン契約者が不慮の事故で亡くなったりした場合に「保険金で住宅ローンの残債を完済する」生命保険です。

現在、ほとんどの金融機関では住宅ローンの融資の条件として「団体信用生命保険の加入」が求められます。

団信は生命保険の一種ですから、加入時の健康状態を告知書を通じて報告する必要があります。

パンダ
しかし、そこで健康状態に不安があると診断されると団信に加入することが出来ず、住宅ローンの融資を受けることができません。

では、団信に入れない病気とはどういったものなのでしょうか?

また団信に入れなかった場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

団体信用生命保険に入れない病気とは?

団信に入るには「告知書を記入する」必要がありますが、そちらには「過去3年以内」に下記の病気で手術を受けたり、2週間以上にわたり次の治療や投薬を受けたことがあるか確認されます。

心臓・血圧 狭心症・心筋梗塞・心臓弁膜症・先天性心臓病・心筋症・高血圧症・不整脈
脳・精神・神経 脳卒中・脳出血・脳梗塞・くも膜下出血・脳動脈硬化症・精神病・神経症・てんかん・自律神経失調症・アルコール依存症・薬物依存症 ・知的障害・認知症
肺・気管支 喘息・慢性気管支炎・肺結核・肺気腫・ 気管支拡張症
胃・腸 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎・クローン病
肝臓・すい臓 肝炎(肝炎ウイルス感染を含む)・肝硬変・肝機能障害・すい炎
腎臓  腎炎・ネフローゼ・腎不全
緑内障・網膜の病気・角膜の病気
新生物 ガン・肉腫・白血病・しゅよう・ポリープ
右記にかかげる病気 糖尿病・リウマチ・こうげん病・貧血症・紫斑病
パンダ
その他「子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺、卵巣のう腫」といった婦人科系の病気が該当することもあります。

 

病気以外でも団信に入れない事項はあります!

また、団信の告知事項には

  • 矯正しても左右いずれかの視力が0.2以下
  • 聴力、言語、そしゃく昨日の傷害
  • 手、足、指の欠損や機能の障害
  • 背骨(脊柱)の変形や傷害

などもあります。

では、こういった告知書に記載のある病気等に該当する場合は、団信に加入できないのでマイホームの夢は諦めなければいけないのでしょうか?

 

病気で団信加入を断られた場合の2つの選択肢

通常の団信に入れなかった場合は、

  • ワイド団信に加入する
  • 団信加入が任意の「フラット35」で住宅ローンを申し込む

次の2つが選択出来ます。

 

病気によっては「ワイド団信」に加入できる

ワイド団信とは、高血圧、糖尿病、肝炎などの健康上の理由から団信の加入ができない人でも入れるように「審査を緩和している団信」です。

ワイド団信に対応している金融機関で住宅ローンを申し込む必要はありますが、保障内容は通常の団信と変わらないので入っておけば安心できます。

パンダ
但しワイド団信は、通常の団信よりも金利0.2~0.3%上乗せされることが多いです。

 

団信の加入が任意の「フラット35」で融資を受ける!?

多く金融機関では団信加入は融資の必須条件となりますが、住宅金融支援機構のフラット35では「団信の加入は任意」です。

任意だからといって加入していなければ、万が一の時に残された家族は住宅ローンの返済を続けていくことになります。

そのため団信に入らないのであれば「団信の代わりになる生命保険に加入する」などの対策を立てておく必要があります。

 

団信の代わりに加入する生命保険は?

団信は住宅ローンの残債を保険金で完済する保険です。

それと同じように死亡や高度障害になった時に、まとまった保険金が支払われる保険と言えば「終身保険」になります。

 

終身保険とは?

私たちが生命保険で一番初めに思い付くのが「一生涯の保障」が特徴の終身保険でしょう。

団信も終身保険も死亡や高度障害状態になった時に保険金が支払われることは同じですが、終身保険は掛け捨てではなく「解約返戻金がある」のが一般的です。

ただ、その分保険料が高いことはデメリットになりそうです。

パンダ
終身保険は「生命保険料控除」や「相続税対策」として税金のことも考えて契約することをお勧めします。

 

逓減定期保険とは?

参考元三井住友会場あいおい生命

団信に入れない場合の代替となる保険として「逓減定期保険」があります。

逓減(ていげん)とは「数量が次第に減ること」で、ここでは受け取れる保険金が年数の経過に伴い減少していくことを言います。

また終身保険と違って掛け捨てタイプになるので「保険料は安い」です。

イメージは上記図を見て頂いた通りですが、団信も返済を続けて残債が減っていく(受け取れる保険料は少なくなる)ので内容としては同じになります。

フラット35で団信加入と未加入の金利差を考えると、逓減定期保険の方が総支払い額でお得になるケースもあります。

パンダ
フラット35を利用されるなら、比較検討しても良い保険になります。

 

収入保障保険とは?

こちらも団信の代わりの保険として、よく検討される保険です。

収入保障保険は、保険期間中に亡くなったり、病気やケガで約款に定められた高度障害に該当した際に、死亡保険金を満期まで毎月決まった金額で受け取ることのできる掛け捨てタイプの死亡保険になります。

また逓減型定期保険と同様に年を追うごとに、受け取れる保険金総額が減ることから「保険料は割安」に設定されています。

逓減定期保険との違いは「保険料の受け取り方」です。

  • 逓減定期保険…保険料を一括で受け取る
  • 収入保障保険…毎月少しずつ受け取る
パンダ
毎月少しずつ受け取るので住宅ローンの完済は出来ませんが、返済に充てることは出来るので検討の余地があります。

 

こんな人は保険料が下がるかも知れない!?

私は収入保障保険に加入しているのですが、先日保険会社を変更して月々の保険料が2,500円ほど下がりました。

というのは、生活習慣が良い(私はタバコを吸いません)と保険料を下げる会社もあるからです。

団信の場合は、住宅ローンを借り換えしない限り途中で変更することは出来ません。

しかし、ここまで紹介した団信の代わりになる保険は「民間の保険会社で一般的に扱われている」ので、条件の良い会社に途中で変更出来るのはメリットと言えそうです。

 

【PR】

 

ワイド団信も生命保険も加入できなかったら?

団信の代わりになる生命保険も健康診断は必要です。

そのため場合によっては団信も代わりの保険も入れないこともあるでしょう。

そんな時は「無選択型保険」を検討して下さい。

 

無選択型保険とは?

無選択型保険とは、告知や医師の診査がなくても加入できる生命保険です。

年齢制限や病歴で保険に加入できなかった方が対象となる保険なので、現在入院中などでなければ比較的加入しやすい保険になります。

ただ、デメリットもあり

  • 保険料が高い
  • 一定期間は払い込んだ保険料しか保障されない
  • 保障額を払い込み保険料が上回る

などがあります。

基本的に健康な方が加入する保険ではないので「最後の手段」にしておきましょう。

 

団信の告知は正直に行ないましょう!

健康に問題があると「告知で嘘ついてもバレなきゃいいよね」と脳裏を過ぎることもあるかもしれません。

また、団信は3大疾病保障などの特約をつけなければ「医師の診査なしの告知書のみ」で加入できます。

しかし、嘘がバレた場合は当たり前ですが契約解除で保険金は支払われません。

また、悪質な場合は詐欺とみなされる恐れもあるので、団信の告知書は正しい内容を記載して下さい。

パンダ
ちなみに団信の告知義務違反に関する裁判は過去何度もあります。

 

おわりに

住宅ローンを利用するなら加入が必須となる団信ですが、仮に加入できなくても焦る必要はありません。

まずは次の金融機関で申込みしてみましょう

  • ワイド団信を利用できる金融機関
  • フラット35

ワイド団信は上乗せ金利が0.2~0.3%が多いですが、変動金利で住宅ローンの金利が安いのであれば選択する価値は十分にあります。

また、団信の加入が任意のフラット35であれば住宅ローンを利用すること自体は問題ないでしょう。

あとは逓減型定期保険や収入保障保険で「団信の代わり」となる保険にしっかりと加入されれば安心です。

 


【PR】


© 2021 スマイスリー